2010年3月8日月曜日

My diyMod(iMod)の中身

前回の予告通りMy diyModの中身を公開してみます。

とは言っても、製作過程の写真は一切ないので作業完了後のみですが…。
しかも綺麗に撮れていませんが…。
ではどうぞ。

・・・ハンダに苦戦して汚いので、あまりじっくり見ないで頂けると助かります。

まずは全景。
2010/3/9追記 5G(第5世代)です。not 5.5G

配線(白っぽく見える線)にはオヤイデ電気ONLINE SHOPで購入した「武藤製作所 オーグラインPTFE被膜線0.4mm」を使用しています。
ハンダはSR-4N 無鉛銀入りを同じくオヤイデ電気から購入して使いました。

この配線に何を選択するかによって音の傾向が左右されるそうですが、評判も良く気になっていたのでこれをチョイスしてみました。
(一番最初は47研究所の0.4mm 単線(無酸素銅)を使ってみようと取り寄せたのですが、被服が厚過ぎて表面カバーが収まりそうになかったのでオーグにしました。47研の線はそのうちDockケーブル作成に使う予定です)

右上部分。
コーデックチップ(上方の黒く正方形の奴)の上には元々チップコンデンサ(カップリングコンデンサ)が左右分で2つ実装されていたのですが、それを除去したところに配線をハンダ付けしました。

実はここの右側チップコンデンサを除去する際に、基板上のパターンも剥がれてしまい絶望しました。
2日に渡り、なんとか気合でパターンの根元(髪の毛の断面くらいの細さ)にハンダ付けをして、何とか一命を取り留めました。

左下部分。
ここにも隣にずらずらと並んでいる大きさのチップコンデンサがあったのを除去して、そこにハンダ付けしています。

本当にハンダが下手糞ですね…。ハズカシイ
他のdiyModerさん方は物凄く綺麗にハンダ付けされています。

作業的にはこれだけです。

仮組みをして、先に作成していたiMod用Dockコネクタを装着して初音出しをした時は感動すら覚えました。
音質にではなく、きちんと音が鳴った事に対してですけど。
もしもう一台iMod化するとしたら、もう少し巧く出来そうな気がします。

もし、万が一この記事をみてiMod化に挑戦する方がいらしても、私は如何なる責任も負いませんので御了承下さい。飽くまで自己責任でお願い致します。
この記事を見付ける方が難しいと思いますが念の為…。

これまでの記事に登場しましたiPod本体、Dockコネクタ、及び登場出来ていない物も含めて、Yahoo!オークションでお世話になった全ての出品者様に、改めて御礼申し上げます。ありがとう御座いました。

次はポータブルヘッドホンアンプの記事の予定です。
ではその時まで。






2 件のコメント:

  1. こんばんは、iMod化成功おめでとうございます。
    工作が成功して、音がでたときの感動はたまらないものがありますね。3k円と30k円のイヤホンの違いもわからないぐらい音音痴の自分ですが(なので)、すごくわかります。
    ヘッドフォンアンプの記事も楽しみにしております。
    それでは失礼いたします。

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  2. 匿名さん、コメントありがとう御座います。
    そうですね、物作りはその大小に係わらず完成した時の達成感が好きです。

    音に関しては、自分は絵(絵画)に似ていると感じています。
    イヤホン等は自分の視力やメガネのレンズの役割と一緒かなと。
    唯のガラス板もあれば顕微鏡レベルもあり、曇ったレンズ等もありますよね。
    同じ絵でも何度も繰り返し観ているうちに「あ、こんな所にこんな物が書いてあったのか」とか「ここ、こんなに書き込んであったのか」と言うのが見えて来る事があります。
    でも実際目に映っている物は最初から同じ物ですよね。
    質の悪いレンズではどれだけ頑張ってもそこまでは見え難い物もあります。

    上手く書けなくてスミマセン。

    ヘッドフォンアンプは昨日、レポ予定の新しい物が届きました。
    MUSIC MAX LT1という物です。
    今もバーンインがてら聞きながらこれを書いています。
    数日中に記事にしようと思っていますので、もう少しお待ち下さい。

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