2012年2月13日月曜日

LXA-OT1弄り(その8) 比較試聴

昨日は仕事、今日は日中買い物に出てたりして思うように時間が取れなかったのですが、ノーマルLXA-OT1と改造品をササッと比較してみました。


以下は改造品→ノーマルLXA-OT1の順番で試聴・比較した感想です。

=構成=
ノーマル本体+付属ACアダプタ+B&W CDM1
改造品本体(OPAMP LT1364)+ゲームキューブACアダプタ+B&W CDM1
PCからWAVE音源を響音DIGI+(USB接続)+foober2000 v1.1.11(96kHz再生)


先ず、一聴して低音の出方が違います。
ノーマルの方が厚い音で、より低い部分も出ているような印象です。
ただ、少し柔らかいというかフワッとした感じがし、それに伴って音場というか臨場感が広く感じられます。
改造品の方はビシッと締まっているのですが、イメージ的には大体50~60Hz辺りから下がバッサリ出ていない感じがします。
ズズーーンという響きが希薄です。

次に中音から高音にかけての出方がノーマルの方が自然というか過不足ない感じです。
改造品はどこか谷があるようで、曲によって不自然に聞こえる事が多いです。
ボーカルもノーマルは立ち位置が近めで、比べると改造品はやや後ろめで歌っているようです。
 これは 単体で聴けばそれ程気になるものでも無いレベルかな。

ノーマルの高音のかなり高い部分はコンデンサ等がこなれてきたからか、新品時に感じられた物足りない感もなくなりました。

最後にノーマルは全音域に軽~く余韻がついて鳴っている気がします。
これによって、柔らかくて気持ちの良い、雰囲気のある音に感じられるのだと思いました。
改めてノーマルLXA-OT1のバランスの良さ、音作りの良さを実感しました。

さて、これからはノーマルの良さと改造品の良さをバランス良く合わせたような音になるよう改良をして行こうと思います。

教訓
 闇雲に弄っても良い結果は得られない


まだまだLXA-OT1には勉強させて(楽しませて)貰えそうです。

あと、秋月電子で売られているUSB-DAC(AKI.DAC-U2704)が欲しくなってきました。

メモ:
    >レジ前に置いてあるのを発見し、せっかくだからコンデンサもFGにしようとしたら、
     お店でバージョンアップ用に用意してありました。
    >中身はFGの470μF 25V×1、100μF 25V×4、ルビコンIH473J×2で160円。
    >標準で47μF 25V×2が入っているので、47F 25Vが指定されているC5,C6とC16,C17に
     100μF 25Vを使うのでしょう。きっと。

   ※結局AKI.DAC-U2704の購入は見送りました。

ではでは。





1 件のコメント:

  1. メモ2
    ルビコンのフィルムコンデンサ 0.047u*2
    電解コンデンサ MUSE FG 470u*1, 100u*4

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