最近、何の曲を基準に音を判断しようか考えてました。
これまでも自分の中で凡その基準はありましたが、それが音質的に良い音源なのか確証が持てません。
単に好みであるかどうかだけでした。
主に女性ボーカルのサ行の刺さり確認と低音ドコドコ系の締まり具合確認には、宇多田ヒカルのアルバムThis Is The One、他。
アコースティック系ではPriscilla AhnのデビューアルバムA Good Day、村治佳織のトランスフォーメーション。
JAZZにはSomethin' ElseとDiana KrallのアルバムAll for You: A Dedication to the Nat King Cole Trio
クラシック系では小澤征爾のベスト・アルバムとヱヴァンゲリヲンのサウンドトラックから破、及び最近でたヱヴァンゲリヲン新吹奏楽版。
気付いてはいましたが、女性ボーカル(しかも美しい人)に偏ってますねぇ。
で、ネットで色々調べていると、録音が良く、オーディオチェック等に使われる事もあるというCDの中で、Donald FagenのThe Nightflyというアルバムに辿り着きました。
80年代の作品で兎に角音作りに拘って作られた名盤らしいです。
しかも相当カッコイイらしい。
ここ数日近所のTUTAYAを物色してたんですが、目当てのアルバムは無く、2作目らしい物しか置いてないようでした。
店内の検索マシーンでも在庫なし表示。
諦めかけていたその時、ふと目に止まった「今だけ1280円」のコーナー。
色々なジャンルの名作アルバムがお安く並べられていました。
「ド…、ド…、ドナルド…。(棚を目で追う) ドナルド・フェイゲン!!っ、あるじゃん!、しかもThe Nightfly!!!」
心の中で絶叫しましたが、クールを装い、手に取りレジへ直行。
そわそわしつつ帰宅し、一番でiModにロスレスで放り込み聞きました。
「・・・カッコイイ。」
しかも評判通り音が凄く良いです。どう説明すれば良いのか分かりませんが、間違いなく良いです。
物凄く気に入りました。
今後はケーブル等を変えた時にこのCDでもチェックします。
Amazonで試聴も出来ますので、興味を持たれた方は是非聴いてみて下さい。
http://www.amazon.co.jp/ナイトフライ-3cSHM-CD-3e-ドナルド・フェイゲン/dp/B001H68K76/ref=ntt_mus_ep_dpi_3
(httpからdpi_3まで全部コピーしてURLに貼り付けて下さい)
あと今後手に入れたいCDは、
・かのオーディオ評論家、長岡鉄男氏も取り上げる Musique de la Grece Antique(古代ギリシャの音楽)
・Jennifer WarnesのThe Hunter
・攻殻機動隊でも有名なOriga(オリガ)のベスト・オブ・オリガ
などなどですね。
これらはネットで手に入れる方が早くて安いかな…。
ではでは、良い音楽ライフを。
0 件のコメント:
コメントを投稿