ATH-CK303M

暫く振りで御座います。
前回の記事以降、ちょこちょこと工作等をしていたのですが、記事にする気力が湧きませんでした。
そんなダメ人間ですが宜しくお願い致します。

さて、今回は以前チラッと書いたオーディオテクニカのカナル型イヤホン、ATH-CK303Mのレビューらしき物を緩～く書いてみます。
色は赤と黒のツートンBRDをチョイス。
まず基本情報はコチラからどうぞ。

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環境はiMod＋UTSJ4.7μF&47研ケーブルの自作Dock＋LT1＋CK303M

個人的に感じた特徴的なものは以下になります。
・音のバランス
若干低音寄りか弱ドンシャリだけども、特に埋もれて聴き辛い音域は無く感じる
（低音大好き系な人からすればフラット気味に感じるかも）

・音質
高音域は割と元気に華やかに鳴り、丸い鳴り方では無いです
嫌なシャリつきは殆ど感じないが伸びやかという程でもない

中音域は良くも悪くも特徴的な物を感じない無難な鳴り方だと思います
男女ボーカルとも遠くも近過ぎもせず適度な位置で歌っています
サ行に刺さりは感じません

低音域はやや量が多く一番主張してきますが、あまりボワボワせずに聴き易く感じます
個人的にはもう少し量が少ないとベストです

・その他
解像度は特に高くは感じませんが気になる程悪くもありません
音場は狭めに感じますが窮屈って言う程でもありません
タッチノイズは少しあります
左右を逆にし、耳の上から通す所謂SHUER掛けも出来てタッチノイズを減らせます
装着感も良い方で、寝ホンとしても使えました
付属イヤーチップER-CKM55は肉厚でしっかりしていて、以前のファインフィットER-CK50よりも良いです

・注意点
イヤーチップの取り外しは他のイヤホンより困難です
傘部分を裏返してから爪で引っ掛けるように外し、同じように傘を裏返したチップを取り付けるとやり易いです
たまたまでしょうがパッケージから取り出す際に、ハウジングのシルバーの突起部分を摘まんで取り出そうとしたら、その部分がもげてしまいましたorz
接着があまかったようで、自分で接着し直しました
なのでパッケージの裏側から押し出すように取り出した方が良さそうです

総合的にみると2,000円以下としては変な癖もなく全体的なバランスの整った無難なイヤホンだと思います
もう少し人気があっても良さそうですがネット上ではレビューも少なく人気薄ですね
前作ATH-CK300の後継機かと思いきや、別物と思って良いです

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先日、近所のK’sデンキでビクターのHP-FXC70を購入しました
後継機のHA-FXC71の所為でワゴンセール2,980円の値札が付いていました
構造も面白く評判も良い定番を一つ体験してみようとレジに持っていったら更に値下げされていて950円で買えました
超ラッキーでした
実際なかなか面白い物だったので近日中？に記事に出来ればと思います

それから自作アッテネータですが、アッテネータ自体、低音域が減るのは当たり前のようですね
アッテネータ取付前後でf特測定していらっしゃる方のサイトを見つけました
というか以前からその方のサイトを見ていたのにすっかり頭にありませんでした
音質変化のないアッテネータって作れないのかなぁ…