1. C21を三洋SEPC 16V 470uFへ交換
→
2. C70、C78を低ESRの物へ交換
→C78へ低ESRコンデンサ 16V 470μF追加の合計2,670.1μFへ
3. C9、C10を撤去&ショート
→撤去後、丸ピンソケットを取付けてショートピン挿入
4. C56、C57、C65、C66をフィルムコンへ交換
→C56、C66をフィルムコン WIMA 0.1μFへ交換
1. 及び2. の低ESRコンデンサ 16V 470μFは、もう使わなくなって久しいAGP仕様のグラフィックカードGeForce3 Ti 200からぶんどった物(3個中の2個)を使って見ました。
(そういえば壊れたRADEON 9700proにはOSコンみたいなのが搭載されてたような…、あとで確認してみよう。)
追記:搭載OSコンっぽいのは10V470μFでした。残念。
3. はランドをハンダでショートさせれば簡単ですが、万が一音が気に入らなかった場合に再度ハンダ弄りするのは面倒なので、丸ピンソケットを取付けて電解コンでもフィルムコンでも取付けられるようにして見ました。
オレンジ被覆のがLANケーブルをバラした物を利用したジャンパ線。
4. C56、C66は手持ちにまだWIMAの0.1μFが残ってたので、一旦C70のUTSJ 2200μFを撤去して交換しました。
C57、C65は手持ちに330pFが無いのと、そこまでしなくてもいいっかなぁなんて思えたので取り敢えず保留です。
5. のメインスイッチ増設は、使わなくなったパソコン用電源に良さそうなのがないか確認してから、新しく買うか考えようかなと。
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で、作業を終えて音出し確認をしてみると、高音域が少し元気になったような第一印象でした。
曲によっては少々キンキンし過ぎな部分もありますので、大満足とは行きませんでしたが私にとっては概ね良い方へ向かったようです。
C9、C10をショートした影響なのか確認するために後で4.7μF~10μFを再挿入してみます。
一方で、低音域の低い方が寂しくなっちゃった気もします。
例えば、シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』の冒頭、地を這うような低音の響きが聞こえ難くなりました。
ボーカルは作業前より少しハッキリと聞こえるようになったかな?という感じです。
全体として中高音寄りでアッサリした印象です。
これまでの低音寄りバランスからすると、ちょっと物足りなくも感じますが、聴き慣れればフラットっぽいかも知れません。
女性ボーカルを堪能したいという限定下ならこのままでも良さげですが、数日は様子見してみます。
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と、ここ迄来て全く弄っていないノーマルLXA-OT1に繋ぎ変えてみました。
スピーカー端子が改造品と違い、接続するのが面倒でこれまで敬遠しちゃってました。
バナナプラグをスピーカー側へ、剥き出しの線(端だけハンダで纏めた)をアンプ側へ接続しての試聴です。
「…、 …?、 ノーマルの方がバランス良くね?(´д`;)」
すでに深夜だったので小音量だった所為もあるかもしれません。
というかそうであって欲しい…です。
この週末には少し大きめの音で比較してみたいと思います。
ではでは。
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