さて、前回の記事でボリューム交換を行ったMUSIC MAX LT1ですが、出音の変化について書いてみます。
と別記事にしたは良いものの、比較対象となるノーマルLT1が無いのでそれ程事細かに書く自信がありません…。
記憶力の乏しい私の脳味噌をフル稼働させてなお曖昧な記憶を頼りに頑張って書いてみますが、話半分程度で読んで頂ければと思います。
(満足感によるプラセボ効果の可能性が十分にアリ)
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※違いが分かり易いように結構大げさに表現してますので、それを考慮して読んで下さいね。
試聴環境はiMod+UTSJ4.7μF&47研ケーブルの自作Dock+LT1+CK100です。
まず最初に感じたのはハイハット等のシンバル系やカバサみたいなチッチキした音がクッキリと、そして少し前に出て聞こえるようになった事。
高音域が全体的に少し増えてる気もします。
この辺りの音が好きなので私にとっては嬉しい変化でした。
次は低音域です。
ノーマル時は割りと柔らかめの暖かい感じの低音部の量が多かったのですが、そこが締まった感じになった事でタイトな方向に変化しているようでした。
重低音の残響部分が減ったけども、量的には若干増えたとも言えるかも知れません。
個人的には「LT1らしさ」な部分が少~し減ってしまったような気がして、コチラはちょっと残念な気がしないでもないです。
あとはボーカル部分ですが、Priscilla Ahnで例えると明るい曲調では声の歯切れ良くなり、より明るめに聞こえますが、ちょっと気だるい感じや囁くように歌う部分では余韻というか色っぽさみたいな部分が少し減った気がします。
ただ、ノーマル時よりも色づけ処理の少ない生の声っぽくも聞こえます。
ここは聞く人の好みだと思いますが、私は差し引きゼロかと思います。
その他で気付いた点は、CK100だと無音時にホワイトノイズが割りとハッキリ聞こえていたのが殆んど聞こえないレベルになりました。
流石にボリュームをグイッと上げると聞こえて来ますが、そのまま曲を掛けたらドエライ音量になります。
もしかしたら余韻の減少と関係しているかも。詳しい事は分かりませんが。
総評としては、ノーマル時に比べて「ややドンシャリ気味へ変化」、「全体的に音が締まった」と思います。
個人的には、一長一短、差し引きゼロと言う感じで、これはこれでアリだと思います。
まぁ最初の方で書いたとおり、かなり曖昧な部分もあるので、いざノーマルLT1と並べて比較したら違いが分からないなんて事が起こる可能性も十分ありますので、異常のないLT1のボリュームを敢えて交換するメリットは非常に少ないと思われます。
こんな事をする好き物はあまり居ないとは思いますが…。
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これにてMUSIC MAX LT1を弄る企画?は完了です。多分。
次はChu Moyアンプらしき物に関する記事か、少し増えたイヤホンのレビューっぽい物かどっちにしようかな。
書く時の気分に任せよう、そうしよう。
ではでは。
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