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DN-NanoUSBDAC (その2)

今回も大した内容ではないので悪しからず。

DN-NanoUSBDACの部品選定でもするかと思い、バラして基板を眺めていました。
購入以来、何度か同じ様に眺めていたのですが、今回ある事に気付きました。

一箇所おかしな所があります。分かりますか?


ココです(赤丸内)。

10kΩのチップ抵抗が2つ並列にハンダされているように見えますが、右側のチップにはハンダが全然盛られていません。
でも一応くっついているので10kΩの並列→計5kΩになっちゃってますね。
他のブログさんでココが写っている物を確認すると、やっぱり10kΩが1個になってました。

左側のハンダの端っこにほんのちょっとくっついてるだけのようなので、精密ドライバの先で弾いてみたらポロッと取れました(笑
どうしてこうなったのかさっぱり分かりませんが、流石中華クオリティといったところでしょうか。
もしかして工場のおばちゃんが「こっちの方が適正だわさ」とか言って付けてくれたとか、…ナイナイ。

回路を詳しく追いかけていないので、10kΩと5kΩでの違いがどう影響するかは分かっていませんが、LM4558は仮想GND生成部分らしいのでそれ程大きな違いではないのでは?と思います。

最近はDN-68854の方を使っていたので、まだこのチップ抵抗を飛ばした後のDN-NanoUSBDACを試していません。
今夜にでも繋いでみるかな。

ではでは。
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2012/3/19 追記

繋いで音を確認してみました。
曖昧な記憶との比較なので話半分と思ってください。

第一印象は100Hz以下くらいの低音が若干増えた気がしました。
あと、シンバル、トランペット等でやや荒い感じがしていたのが、少しだけ丸めになった気も。
それから威風堂々の合唱部分で 録音レベルピークに達したように 音がゴチャ混ぜになってガチャガチャ聞こえていた部分が、割とスムーズに聞こえるようになった気がします。
悪くなったところが無いかを重点に聴いていましたが、その様な点は無いようなので、10kΩの方が適正なんでしょうね。
当たり前っちゃ当たり前なんでしょうけども…。






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